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第70回富山県医学会最優秀賞受賞

最終更新日:2016年3月22日(火曜日) 17時39分

最優秀賞受賞

平成27年度(第70回)富山県医学会
倫理コンサルテーションチームの活動報告


3月13日に富山県医師会館で行われた平成27年度富山県医学会(第70回)において、当院総合診療科の大浦医師が発表した「倫理コンサルテーションチームの活動報告 臨床倫理検討シートを用いた事例検討と終末期の意思決定に有用な南砺市版POLSTの作成について」が一般演題46題の中から最優秀賞に選ばれました。

当院は、平成27年5月に外部委員の盛永審一郎富山大学名誉教授(哲学・倫理学)と高乗智之高岡法科大学准教授(憲法学)にも委員になっていただいて臨床倫理委員会(委員長;清水幸裕院長)を発足させ、臨床倫理に係るいろいろな指針の策定を行ってきました。特に、終末期の意思決定に関しては時間を割き、南砺市版のPOLST(生命を脅かす疾患に直面している患者の医療処置(蘇生処置を含む)に関する医師による指示書)を作成中(3月に完成予定)であり、その経過について報告しました。

また、臨床の現場で起こるいろいろな倫理問題事例(5例)を、委員のメンバーで構成した倫理コンサルテーションチームで検討してきましたので、その事例や検討方法についても報告しました。

これらの取り組みは、今後の医療にとって極めて重要であり、他の医療機関も興味を持ち、評価していただいたことは当院にとって大変誇らしいことだと考えています。今後、さらに「医療における倫理的判断はどうすべきか」について考えながら、患者さんの目線に合った医療を目指していきたいと考えています。