患者とのコミュニケーションを大切にする気持ちで診察に取り組んでいます

当院の皮膚科は昭和61年、週１回の半日診療から始まり、平成４年より週２回の１日診療となっています。現在、医師１名、看護師１名で火曜日、木曜日に診療を行っています。開設当初に比べれば診療時間が増えたとはいえ、患者様を長時間待たせないよう、迅速・確実な診療に取り組んでいます。また入院加療が必要な場合には、他科の医師に依頼することがあります。

【診療内容・特色】
外来は診察室の他にデルマレイ室・処置室に区切られ、紫外線療法・軟膏処置・生検・外来で実施できる比較的簡単な手術を行います。平成13年から月１回第２木曜日の午後に特別養護老人ホーム「いなみ」への往診も行っています。電子カルテ導入後は利賀診療所から皮疹の映像を送ってもらい、診断・治療のアドバイスをすることもあります。
皮膚科疾患の特性として誰の目にも見えるものなので、伝染病を心配したり、外見にコンプレックスをもったり、また自己判断し易いため自己流の治療をしたり、自分勝手に治療を中断してしまう患者様も多く、好ましいことではありません。さらに近年は薬剤、特にステロイド外用剤に不安や不信感を持つ方も多く、ますます充分な説明の必要性を痛感させられます。今後はさらに地域医療に貢献できるよう努めていきたいと思っています。

【お願い】
水いぼで来院される方は、前処置に30分程度時間を要しますので、15時までに受付をお済ませ下さい。ご協力をお願いいたします。

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