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新任医師の紹介

最終更新日:2018年1月23日(火曜日) 19時25分


富澤 岳人(放射線科部長)

河合 健吾(内科部長)

熊野 義久(内科部長)

富澤 岳人(放射線科部長)
 CT、MRI、マンモグラフィなどの画像診断を担当しています。癌治療や外傷診療、感染症など様々な疾患の治療において、画像診断の位置づけは重要であり、正確な診断ができるように心がけています。また、その他にも、カテーテルを用いて、動脈から肝細胞癌に抗がん剤を注入したり、狭窄したシャント血管の拡張術なども行なっています。このような治療をIVR(インターベンショナルラジオロジー、アイ・ブ・アール)といい、患者さんへの体の負担が少ないという特徴があります。

河合 健吾(内科部長)
 2000年4月に医師免許取得後、主に富山県内の各病院で研鑽を積み、2017年10月から当病院に赴任いたしました。専門は消化器分野(特に肝胆膵領域)です。特に胆膵領域では近年、個々の患者さんの病態にあわせて、①内視鏡的逆行性胆管膵管造影関連手技(EST,EPBD,EPLBDなど)、②経皮経肝的胆道穿刺関連手技(PTCD,PTGBD,PTGBAなど)、③超音波内視鏡検査関連手技(EUS-FNA,EUSガイド下嚢胞穿刺術など)といった様々な手技が可能に(保険適応に)なってきました。当院では、これらに外科治療を加えた4本柱で同領域の診療を展開することで、診断・治療をより確実に、そしてより低侵襲に行えるよう心がけています。
これまでの臨床経験を生かし、南砺市の地域の皆さんのご健康・生活の質の向上に貢献できるよう、そして患者さんやそのご家族の方々に、より身近な立場の医師として医療を実践していけるよう頑張ります。皆さん、消化器疾患でお困りのことがありましたらお気軽に声をかけてください。

熊野 義久(内科部長)
 今年度10月から当院で勤務することになりました内科の熊野義久です。2003年に1年間だけ勤務させていただきましたが、そのときは3年目でまだ若輩者のため皆様の力になれなかった点が多々あったと思いますが、その後経験と研鑽を積み、再び当院で勤務することになりました。専門は血液内科で、中でも白血病・悪性リンパ腫・多発性骨髄腫などの血液悪性疾患を得意としております。血液内科領域は現在新薬の登場等により悪性リンパ腫、多発性骨髄腫を中心に治療法がめまぐるしく変化しております。その変化を機敏に察知し地域の皆様の血液疾患治療に還元できるよう努力していきたいと考えております。今後ともよろしくお願いいたします。