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南砺市民病院でミュージカル公演!

最終更新日:2025年7月31日(木曜日) 10時37分

2025年6月29日(日)、「病院にミュージカルを届けようプロジェクト㏌富山」と題して、NPO法人キャトル・リーフ様、Dynamosの皆さんの協力のもと、南砺市民病院にて初のミュージカルが公演されました。


村岡ケンイチさんがパンフレットの絵を描いてくださいました。

村岡ケンイチさんと他のアーティスト方、病院スタッフで準備されました。


【出演者の方へインタビュー】
公演にあたり、「病院にミュージカルを届けようプロジェクト㏌富山」代表の伏江真彩先生にお話しを伺いました。


☆なぜ、病院でミュージカルを開催しようと思ったのですか?
高校時代に、このようなミュージカルをしたいと思っていましたし、お医者さんにもなりたいと思っていました。そして、このどちらも融合できたら良いなと思っていました。大学時代にキャトル・リーフさんに出会い、この活動に参加させていただいて、病院でミュージカルを届けると患者さんがどのような反応が返ってくるのかなど体験していたこともあり、働き始めてやっぱり、そういった治療だけではなく、心のケアもできるような医者になりたいと思いました。そこで今回、地元の富山県でミュージカルを届けたいと思い、「病院でミュージカルを届けようプロジェクト㏌富山」を立ち上げました。


☆今回のミュージカルを一言で表すとどんな作品ですか?
人間と鬼を見た目だけで判断するのではなく、お互いの心を通い合わせて、助け合う心温まるような作品となっております。




☆演じていて、観客(患者さんやスタッフ)の反応で心に残ったことはありましたか?
見送りの時、最後に「ありがとう」と言って帰っていかれる姿や、涙ぐまれて「ありがとう」と言ってくださる方もおられて、ミュージカルを通して何か伝わったのかなと思います。


☆今後の活動として考えておられることは?
今回は富山でやるということに焦点をおいて、Dynamosの皆さんに東京であったり滋賀だったり駆けつけて頂いて、今回上映することができました。こういった活動をしていることをもっと広めて、富山のメンバーを集め、是非色々な富山県の病院でミュージカルを届けていきたいと思っています。


【患者さんや病院スタッフの方々へインタビュー】


☆今日の公演を見て、どのようなお気持ちになりましたか?
・とても心が温かくやさしい気持ちになった。
・感動して涙がでました。見られてよかった。
・偏見で人を見てはダメだと思った。
・今回の公演で、患者さんが少しでも癒されたらうれしい。
・是非、またこのような機会を設けてほしい。


☆印象に残ったシーンや曲はありましたか?
・最後に病院スタッフと一緒に歌や手話をされているところが一体感があってよかった。
・心に咲く花の曲がとても良かった。


患者さん、病院スタッフ皆さんが、ミュージカルを通して、癒され、優しさや勇気をもらったと思います。
皆さんの心の中に、いろいろな色のきれいな花が咲くことを願っています。