第12回 南砺市医療連携の会を開催しました
最終更新日:2019年2月4日(月曜日) 15時59分
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今回は12回目となり、医師会の先生方やコメディカル合わせて約35名の参加がありました。
呼吸器の専門である品川副院長による、「事例から学ぶ肺結核症」と題した特別講演が行われました。国内外の結核の発生状況や疫学的特徴をはじめ、症例を通して胸部レントゲン写真の比較読影や喀痰検査の必要性について、また結核患者への対応方法や、専門科に相談する重要性について講義していただきました。結核発生届・結核医療費公費負担申請書の記入方法についても、資料を準備しわかりやすく説明していただきました。
当院からの症例提示では、山里医師から石灰沈着性頚長筋腱炎について、清澤医師からネフローゼ症候群と膜性腎症について症例発表を行いました。
【特別講演】
「事例から学ぶ肺結核症」
南砺市民病院 副院長 品川 俊治
【かかりつけ医からの紹介2症例】
「頚部痛と咽頭痛を 主訴に来院した中年男性の一例」
南砺市民病院 内科医員 山里 一志
「ネフローゼ症候群の疑いから盲腸癌が判明した高齢者の一例」
南砺市民病院 内科医長 清澤 泰午
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