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学会発表にて表彰されました

最終更新日:2019年11月21日(木曜日) 08時45分


 令和元年11月9日に、第45回富山県国保地域医療学会が南砺市福野文化創造センターヘリオスにて開催されました。当院からは、野原良子看護師長が「超高齢化社会における終末期医療を考える」というテーマでのパネルディスカッションにおいて、当院でのACP(人生会議)※の取り組みや啓発活動について発表をしました。
 当院では、「患者の意向を尊重し、最善とは何か一緒に考える」という基本方針の下、臨床倫理の一環としてACPに展開する取り組みを行っています。本人との会話からその人の人生観・価値観を理解し終末期医療を行い、また地域で啓発活動を行っていることが評価され、優秀発表として表彰されました。
 今後も私たち病院職員は、患者さんの「ナラティブ(人生の物語)」を引き出すために対話力・コミュニケーション能力の向上を図り、ACP活動に取り組んでいきたいと思います。

※ACP:アドバンス・ケア・プランニングとは、もしものときのために、あなたが医療やケアについて、前もって考え、繰り返し話し合い、共有する取り組みのことで、「人生会議」と呼びます。(厚生労働省HPより)



野原看護師長と清水院長(左)、荒幡医師(右)

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