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接遇研修を開催しました

最終更新日:2020年2月21日(金曜日) 10時39分

 当院では、「よき医療人を育てる」ための研修の一環として、毎年接遇研修を開催しています。今年度、講師にはプラットフォーム助産院の院長 酒井 照枝先生をお招きしました。テーマは「おもてなしの心とスキル」です。医師・看護師・薬剤師・リハビリ・検査技師・事務職員などすべての職種から92名の参加があり、実技を交え熱気あふれる研修会となりました。

≪参加者の声≫

・「おもてなし」=お客様を表も裏もないところで迎えるということを中心に、挨拶や言葉遣いなど分かりやすい内容の研修で大変参考になりました。

・声を掛けられた時、笑顔で明るく返事をすると同様な印象を持つか、実際に二人一組で実践しました。研修会場は一気に楽しい雰囲気に変わり、参加者からは「気持ちが明るくなる」「認められた感じがする」などの感想が聞かれました。明るい笑顔の元気な挨拶は、おもてなしの大切なスキルであると学びました。

・「相手の良いところを7つ以上見つけて伝える」では、「とてもうれしい気持ちになる」「今日は良い日だ」など気持ちがポジティブになりました。講義では、ポジティブシンキングを養うことで相手をよく知ろうとするようになり、相手の気持ちを思いやることができるようになると教わりました。実際に体験することで、ポジティブシンキングが双方に与える効果を実感でき、重要性がよくわかりました。

 病院に来られた患者さまやご家族の皆さまに「この病院ならまた来たい」と思っていただける、そんな病院を目指し、私たち自身も自信を持って仕事ができるように、研修の学びを活かしていきたいです。