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新型コロナウイルスの影響により当院での上下部内視鏡検査依頼に関するお願い

最終更新日:2020年4月20日(月曜日) 14時17分

 平素より医員での消化器診療に関しまして格別のご配慮を賜り、心より御礼申し上げます。今般、新型コロナウイルス感染症が世界中で猛威を振るい、県内においても感染拡大に伴い医療関係者が共同して対処することが求められています。当院におきましても院内での感染を極力防ぐべく、現時点での緊急性のない内視鏡検査(特に健診業務など)は可及的に中止・無期限延期の方針とさせていただく方針となりました。(唾液・くしゃみや咳嗽時の飛沫中のみならず、便中にもコロナウイルスが確認されているためです)。

つきましては、4月20日(月曜日)から当面の間、

①健診異常(便潜血検査陽性、胃透視検査異常など)

②自覚症状のない胃・大腸内視鏡の定期検査

 上記の患者様における内視鏡検査目的のご紹介を控えさせていただきますようお願い申し上げます。しかし、有症状の場合や貧血進行など緊急性があると診断される場合は当然この限りではありません。ご不明な点がありましたら当院地域連携科までご連絡いただけますようお願い申し上げます。ご多忙の折恐縮ですが、ご理解とご協力の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

                         南砺市民病院 病院長 清水 幸裕

                       内科診療副部長 消化器センター 河合健吾