発熱外来施設の設置について

　これまで発熱などの症状がある患者は院内診察室とは別の場所で問診と診察を行ってきましたが、８月から病院敷地内（南棟玄関前駐車場）に設置したコンテナ内の発熱外来で診察することとなりました。発熱外来は、室内の空気が外に漏れない陰圧設備や診察用の設備が設けられており、安全に診療できるような構造になっています。そのため、もし新型コロナに感染した患者が受診されたとしても、他の受診患者への感染を防ぐことが可能であり、また、一般外来受診患者との接触リスクを減らすことにより外来の患者に安全に当院を受診していただけます。さらに、院内感染防止対策としても重要な施設であり、入院患者さんにも安心して入院療養生活を送っていただけるようになります。

発熱外来