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PCR検査車両の配備について

最終更新日:2020年10月28日(水曜日) 11時45分


PCR検査車両引き渡し式の様子

 一般財団法人トヨタ・モビリティ基金から、新型コロナウイルス感染症の拡大に日夜奮闘されている医療従事者・自治体関係者に対して、車両などモビリティを通じて貢献するとともに、実際に地域での使い勝手など改善策を学びたいとの思いから今回、南砺市に「PCR検査車両」を無償で1年間貸与していただくことになり、南砺市民病院に配置されることになりました。(北海道に続き、全国で2件目) 
 南砺市民病院では発熱外来用コンテナの設置、PCR検査装置の導入による院内でのPCR検査開始など新たな試みを行っており、その一環で、「PCR検査車両」が配置されるものです。
車両はハイエースを改造し、バックドアを開けると隔壁が設けられており、医師がそこから腕だけを出して車外にいる患者の検体を採取する感染リスクを抑える構造となっています。



PCR検査車両内の様子

バックドアの様子