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第2期生の看護師特定行為研修修了式が行われました

最終更新日:2021年4月22日(木曜日) 13時57分

 令和2年度の看護師特定行為研修修了式が令和3年3月31日に行われ、清水院長より1年間の課程を終えた第2期生3名の受講生に、修了証と徽章が授与されました。


集合写真

 研修生は「栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連」と「創傷管理関連」の2区分4行為を修了しました。清水院長からは、「特定行為看護師として院内でリーダーシップを取り、役割発揮を期待している。病院の質向上に貢献、他の看護師のロールモデルとなるよう頑張ってほしい。」と言葉が贈られました。

研修修了者の言葉

【高田特定看護師】
「研修で得られた知識と看護ケアを併せ、アセスメント能力向上する努力を怠らないように努めていきます。多職種とコミュニケーションを密を行い、褥瘡に関しては予防はもちろん、適切な判断、処置の選択提案ができるよう、指導を受けながら研鑽をしていきます。」

【竹本特定看護師】
「看護ケアに加えて、医学的な特定行為を行うことで、タイムリーに対応できる特定看護師を目指しています。在院日数が短縮される中で、重症化予防や回復促進できるような視点を養い、特定行為実践に取り組んでいきます。」

【畠山特定看護師】
「当院は癌のみでなく非癌で様々な疾患を抱えて入院される患者さんが多くおられます。研修で学んだフィジカルアセスメントや臨床推論、褥瘡処置等を多角的に捉え判断する能力を活かし、特定看護師と緩和ケア認定看護師として自己研鑽に励みます。また、南砺市の在宅医療の推進や患者さんの意向を尊重した看護を提供できるように役割発揮していきます。」

 南砺市民病院では令和元年より特定行為研修指定機関となっています。令和2年9月第1期生の研修修了者が誕生し、今回2期生が研修を修了しました。研修を修了した看護師は、「特定看護師」と呼んでいます。院内には、特定看護師が合計6名となりました。
 特定看護師は、看護を基盤に医学的知識や技術を習得しています。地域の皆さまに対し習得した知識や技術を用い、きめ細やかなケアを実践し、医療・看護の質向上に結びつくよう更なる研鑽を重ねてまいります。