令和3年度看護部ケーススタディ発表会を開催しました

　今年度はコロナ禍のため、2日間に分けて看護部ケーススタディ発表会を開催しました。
　受け持ち患者の看護実践をまとめて振り返りをおこなうことで、看護観を育む目的で開催しています。　

　今年度から新たな取り組みとして、発表会前に予演会を開催しました。発表者は看護師経験3年目の看護師が主であり、スライド作成や人前での発表に慣れていないため、発表会の事前に予演会を企画し開催しました。指導者や先輩看護師から意見をもらい「事前に発表し不足していた部分が明確になり、ヒントが得られた。」「意見をもとにスライドを修正する。予演会があって良かった。」等の意見が聞かれました。また、アドバイザーからも「自分の支援が不足し不安もあったので助言いただけてありがたい。」との意見が聞かれ、発表者、アドバイザーの両者から高評価をいただきました。
　発表当日は、予演会を踏まえた合計7演題の発表がおこなわれ、皆さん堂々とした態度で発表に臨まれました。発表終了後、看護部長より修了証を一人ひとり渡され、今後にむけた激励の言葉をいただきました。