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令和4年度、4期生の看護師特定行為研修の開講式を挙行いたしました。

最終更新日:2022年7月14日(木曜日) 10時04分


 南砺市民病院では、平成31年2月に厚生労働省より「看護師特定行為研修指定研修機関」の認定を受け、平成31年4月より当院で研修をおこなっています。
今年度より、特定行為区分を従来の「栄養水分に係る薬剤投与関連」「創傷管理関連」に、「血糖コントロールに係る薬剤投与関連」の区分を追加し、3区分5行為の研修ができるようになります。この度4期生3名の受講が決定し、令和4年7月7日に開講式を挙行しました。受講生のうち1名は南砺市訪問看護ステーション所属の看護師です。
 病院長からは、「リーダーシップを発揮し、他の看護師からの手本となるよう頑張って欲しい。皆さんの成長が病院の成長につながる。そして、南砺市の地域医療の発展のため頑張って欲しい。」と激励の言葉が贈られました。研修生からは、「治療内容のアセスメント能力の向上、今後予測される病態について理解し日頃の業務に活かして行きたい。」「学んだ知識を活用し、患者さんの異常の早期発見、重症化予防に努め、早期退院につなげていきたい。」在宅においては、「利用者の健康の維持・早期回復につなげ、地域包括ケアに貢献したい。」と抱負が述べられました。
 研修生は、7月より翌年の6月までの1年間の研修をおこないます。研修にて多岐にわたる多くの知識を習得し、地域医療の発展のため質の高い医療、看護が提供できるよう精進して参ります。