「看護の日・ふれあい看護体験」イベントを開催しました。
最終更新日:2025年6月5日(木曜日) 14時40分
近代看護を築いたフローレンス・ナイチンゲールの生誕の日にちなみ、5月12日は「看護の日」と制定されています。南砺市民病院看護部では、アスモショッピングセンター(井波)のフリースペースをお借りして、5月17日、看護の日イベントを開催しました。
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日本看護協会看護の日メインテーマである「あなたがいる。看護の未来が動く。なりたい自分になってやる」に合わせ、5月17日にアスモショッピングセンター(井波)の一角をお借りして看護の日イベントを開催しました。
イベント内容としては、健康チェック(血圧測定・滑舌測定・握力測定)、健康体操、看護師のユニフォーム展示による「なりきり体験」看護師の仕事やドクターカーの紹介などをポスター掲示し、パンフレット(口腔内フレイル予防、認知症予防、熱中症予防)の配布を行いました。
この日の天気はあいにくの雨でしたが、買い物に来られていたお子さんから大人の方まで、多くの方にイベントに参加していただき、南砺市民病院の活動や看護師の仕事について知っていただく良い機会となりました。
このイベントでは、実際に看護師が着用している白衣や手術用スクラブなど着用し、聴診器でお互いの心音を聴取したり、ドクターカーや手術室内の写真をパネル展示した前で、写真に収めるなど賑わいました。また。健康体操や健康チェックなどでは、舌や口唇の運動機能を評価する、滑舌測定の実施や握力測定などの簡易検査を体験するコーナーを設けました。参加者は、自身の握力や口腔内のフレイルの値を数値で確認することができ、参加者の驚きや笑顔の表情が見受けられ、今後の予防と早期発見に繋がると感じました。
2時間の短い時間ではありましたが、看護の日・ふれあい看護体験を通じて、病院以外の場所で看護師と交流することで、看護職を身近な存在として感じて頂けたのではないかと思われます。そしてイベントを企画・実施した看護師スタッフも、イベントに参加していただいた住民の皆さんの表情をみて、看護の日のイベントを開催して良かったと感じています。
今後も、様々な活動を通して市民の方の健康に関わっていけるよう日々、頑張っていきたいと思います。
イベントに参加していただいた方、ありがとうございました。