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薬剤科

チーム医療を通して「くすりの適正使用」を推進し、患者様の診療支援に積極的に取り組み

 薬剤科は総合受付の隣に位置し、各々の机の前には東向きの窓があります。正面には井波の山々が連なり、自然を感じつつ仕事に励んでいます。大規模病院ではないからこそ、医師、他職種との距離が近く、職員皆と顔の見える関係を築くことができます。


(写真1)調剤業務

(写真2)薬剤指導管理業務

(写真3)注射薬無菌製剤処理業務

(写真4)DI業務

(写真5)病棟薬剤業務

〈業務内容の紹介〉                         
・調剤業務(写真1)                        
外来はほとんどが院外処方であり、入院調剤がメインとなります。調剤支援システム、散剤・水剤監査システムを用い、調剤過誤の防止と業務の効率化を図っています。
                              
・注射管理業務                           
患者さんごとに個人セットし、監査後、病棟に払い出します。
        
・薬剤指導管理業務(写真2)
クリニカルパスに従って指導を行ったり、持参薬の確認、新規処方の説明、副作用やコンプライアンスチェックなど必要に応じて薬剤指導を行います。

・注射薬無菌製剤処理業務(写真3)
抗がん剤プロトコルに基づき、安全キャビネットで閉鎖式システムを使用して混注しています。

・DI業務(写真4)
新規採用薬や後発品への変更、採用中止などについて薬事ニュースを発行し、各部署に直接説明を行っています。月に一回、DIニュースを発行しています。

・病棟薬剤業務(写真5)
チーム医療の一員として病棟担当制をとり、入院患者さまの治療薬が適性に、安全に、効果的に使用されるよう努めています。病棟では医師、看護師、その他医療スタッフとカンファレンスを行い、患者中心の医療を行えるよう薬の専門科として活躍しています。当日使用される注射薬の流量や投与量チェックを看護師と一緒に行ったり、入院時の持参薬について確認し、服薬計画の提案を行っています。

◆◆◆
スキルアップのための学会や研修会への参加も推進しており、専門性を高めることができます。子育て支援として、短縮勤務や院内託児所の利用も可能です。                               

≪各種団体認定薬剤師の状況≫
日本静脈経腸栄養学会 2名
「栄養サポートチーム専門薬剤師」
日本薬剤師研修センター 1名
「認定実務実習指導薬剤師」
≪薬剤師スタッフ数≫
薬剤師 8名
薬剤事務 1名
薬剤業務補助 3名

診療技術部 薬剤科

住所:〒932-0211 富山県南砺市井波938番地

電話番号:0763-82-1475

ファックス番号:0763-82-1853